毒親ヨシコさんの事件簿〜第9章 北海道民は、新庄が大好き❤ 2006年ファイターズ優勝パレード、その時ヨシコさんは?~
2006年11月、小雪の舞う札幌すすきので行われた北海道日本ハムファイターズの優勝パレード、ヒルマン監督率いるこのパレードに、どれだけの道民が歓喜に涙したことでしようか。シーズン途中で引退を発表した新庄が、ラクダ色のコートを着て、ブレスレットを観客に投げ入れたパフォーマンスも、とっても有名になりました。
その小雪の寒い中、ヨシコさんはすすきのまでひとりでパレードを見に行ったのです。さすが昭和一桁女子のド根性と行動力は一味違いますね。
エモちゃんは、テレビで優勝パレードを観戦しました。小雪と紙吹雪が入り乱れて圧巻でした。テレビのニュースで何度も同じ光景を見ても、全然飽きなかったですね。
数日後ヨシコさんからエモちゃん宅に電話がありました。受話器を取った怪獣ブーノ、”お義母さん、お元気ですか?”の後、絶句しています。ヨシコさんに、何が起こったのか!
受話器を受け取ったエモちゃんに、
ヨシコさんは、
ヨシコさんは、
“新庄と目が合っちまったさ❣️”
エモちゃんは目が点、、、
怪獣ブーノ”ちょい待ち!僕には、新庄と目が合ったのー♡と、言っていたような気がします。僕は、絶句した後、お義母さん、元気がありますね〜と答え、エモちゃんには、さすがエモちゃんのお母さんだ!と言ったような?
このパレードで、新庄と目が合ったファンが沢山生まれたことでしょう。2006年、ユキオさんが他界して6年目、韓流に没頭して4年目の秋、ヨシコさん70代半ばの出来事でした。めでたし、めでたし。
〇教訓
昭和一桁女子を侮ってはいけません。子供時代の記憶をたどりますと、ヨシコさん最初の推しは”ジュリー~~~”だったような。下地は十分ありました。
〇追伸
エモちゃんは、その後熱狂的なファイターズファンに進化していきました。稲葉さん最後の稲葉ジャンプに涙し、大谷君の追っかけにアリゾナのキャンプまで飛んで行ったのでした。
そして2022年シーズン、新庄は監督としてBIGBOSSとして凱旋したのでした。